Cashflow.




le mardi 14 aout.
わからないことはやらない。

外貨預金や外貨MMFについては、ものすごくシンプルでわかりやすい。ドル建てならばドル安のときに買えばいい。ドル高で売却だ。換金性も高い。

株もわかりやすい。倒産の危険性のない成長傾向の会社の株を、安い値段で買って、高い値段で売り払えばよい。

けれども、投資信託ってどうなの。ファンド・マネジャーで選べ、と言われても、そんな人知らないし。企業のほうがまだ親しみがわくというものだ。それに、安くたって買っていいのかどうかわからないし。むずかしい。

というわけで、わからないことはやらない。まるでウォーレン・バフェットが、ハイテク株を買わないのとおなじように。わかるようになればやればいいけど。



le lundi 13 aout.
システムづくり。

昨日は、逗子海岸に行った。はじめて行った海水浴場だったが、満足のいくワン・デイ・トリップとなった。

朝早めに東京駅の某所に集まり、横須賀線に乗った。1時間すれば逗子である。駅で地図を観て歩き出す。浜に着く。入り口に逗子会館があり、呼び込みをしていた。浜を観て、海の家は相場が1500円のようなので、1100円の逗子会館に戻る。JR利用の方、割り引きありますというのでフロントで、あれはなんですかと言うと、1000円になった。

浜でビールを飲んでボーッとする。波に浮かんだりするうちに空腹になる。店じまいして、魚を食いにでかける。満腹する。まだ余力もあったので、浜に戻る。会館の閉まる時刻なので、退散する。書店に寄り、近隣の温泉を探すが、横浜駅前にあるスカイスパにする。40分ほどで横浜。

スパで3時間程度だらけ、空腹なので、中華街へ移動。路地を入ったちいさな店に入り、安価で満腹、石川町の駅で電車に乗り、解散。

ものすごい充足感が得られたのだが、これはいままで何度となく熱海に通ったやりかたの応用である。東海道線が横須賀線になり、日帰り温泉がスカイスパになり、休憩室と帰りの2時間の電車での飲み食いが中華街になっただけだ。

路地を入ったちいさな店を選ぶのは、歌舞伎町や大久保でのディープ中華屋選びの手法である。ほかにグリーン車に激安で乗る方法もあるし、オールナイト映画を観たあとで早朝海に向かう手法もある。どちらも、わたしが考案したり見つけたりしたものだ。

システムづくりとはもしやこんなものなのでは、と思った。

いま2つのビジネス・システムづくりをはじめているのだが、こんな遊びのシステムづくりをするように、じぶんにとって得意なものになればいいな、と思う。このやりかたを応用してみよう。



le dimanche 12 aout.
普通口座に数千万円を放置プレイ。

前にも登場した銀行に勤める友人と、海に行った。郊外へ向かう列車のなかで、投資信託の話をしていたのだけれど、じつはこの人の資産は、ほとんどすべてじぶんの銀行の普通口座に入っているままだそうだ。会社の独身寮に住んでおり、会社にも寮にも賄いが入っており、ほとんど給料が残っていくのである。残高は推定数千万円である。

なんでいろいろな金融商品とか知っているのに、放置しているの? と訊くと 、ふだん仕事で金のことばかりで忙しいのに、わざわざ休みの日にじぶんの金のことなんて考えたくない、とのこと。

人の金のことばかり考えているのでじぶんの金について考えたくもないなんて。いったいなんのために働いておるのか。人のサイフのため? 会社のため?

本末転倒でございます。



le samedi 11 aout.
外貨建てMMF、いいなあ。

株式購入資金は、復活郵便貯金などいくつか候補があがった。そのいっぽうで、崩壊塩漬けになった社内預金を担保に金利同率0.7%で借りて、すべて高利回りのものに突っ込みたいと思った。

日興ビーンズ証券などだと、証券口座の残高はすべて日興MRFになるらしいのだが、換金性の高いものだけあって、金利は安い。そこで、株式購入しない分に関して、できるかぎり外貨建てMMFを購入してみようと思った。

まず理由は高利回り。2001年8月10日現在、米ドル建てMMFは年換算利回り3.258%(税引後2.606%、直近7日間の平均実績)。ユーロ建てMMFは年換算利回り3.921%(税引後3.136%、同上)。豪ドル建てMMFは年換算利回り4.348%(税引後3.478%、同上)。申し込み単位は、10万円以上1円単位。

つぎに換金性の高さ。出し入れ自由。申込手数料については、購入/売却手数料なし。

元本割れの可能性が比較的低い。円高ドル安のときに購入し、円安ドル高のときに売却すればよい。安く買って高く売るわけだから、これはきわめてわかりやすい。小学生の足し算引き算レヴェルの算数の理解力でも購入できるわけだ。こりゃええ。



le vendredi 10 aout.
金利30.0%や40.0%は当たり前、
でしかも10.0%13.0%15.0%も上乗せの世界。

超低金利、ゼロ金利の現在、なにを狂ったことを、と思うのかも知れないが、これはいまの日本でほんとうに起きていることである。しかも詐欺ではない。これらの金利は即座に支払われ、手もとに現金がちゃんと残るのだ。

上乗せ金利に関しては無金利だがポイントとして積み立てられ、現金化はできないが、商品として手にすることができる。金券に換えられたら、換金できるんだけどなあ、と思うのだが、いまのところはできないようだ。わたしは、この上乗せ金利で、おもにバーボンやワインを手に入れることにしている。

木村剛の『投資戦略の発想法 --- ゆっくり確実に金持ちになろう ---』(講談社)によると、個人投資家にとって、節約とは重要な投資手法で、いちばんパフォーマンスの高い投資商品だという。こんなにリスクのない高利回り商品に勝てる金融商品などない、と。

ということは、わたしの愛するビックカメラ(渋谷派なのでヨドバシでなく)は、ノーリスク・スーパーハイリターンの金融機関ということに。やった〜。



le jeudi 9 aout.
日経平均株価400円超下げ。

日経平均株価、きょうは午前中から160円も下がっていたのだけれど、あっというまに終値で1万1754円56銭、前日比409円11銭の下げ、前日比率3.48%のマイナスということで。1万2000円を割ったと。

ソニーなんて、280円も下げて6130円になってしまった。このごろすこしずつ上がっていたので、どうなることかと思ったのですが、まだ買いどきがつづいているのではないか、と。だってソニーつぶれると思う? つぶれないよねえ。また1万円台に戻るよねえ。無借金経営の養命酒酒造だって19円も下げて780円だって。みんな仲間だ仲間だもんな。なかまーなかまーなーかーまー♪

でもユナイテッドアローズなんて10円高。どうなの。
(まだ買っていないので呑気である)

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le mercredi 8 aout.
グロウ・リッチ・スロウリー。

木村剛の『投資戦略の発想法 --- ゆっくり確実に金持ちになろう ---』(講談社、1700円)は、ロバート・キヨサキの書いたこととかなりかさなる内容の本だ。『金持ち父さん貧乏父さん』の挑発的な書き方にムカついた人、「アメリカではそうかもしれないけど、日本では…」と思った人は、これを読むといいと思う。

シンプルで明解な書き方は、わたし好みな感じだ。ただビジネス書っぽい堅い文体は苦手だけど、これはとってもよい本だと思う。お薦め。

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le mardi 7 aout.
トークパックバリュー。

わたしのJフォン、携帯電話の基本料金コースを見直すことにした。わたしの場合、留守電を聴く回数、メールを送る回数がやたら多い。メールは1通3円、留守電はおおかた60秒以内で毎回40円になる。

メール以外は、現在トークパックライトにしているからこの単価なのだが、これをバリューにすることで、40円を30円にしようという10円削減のねらい。基本料金は3900円から6200円へと変わるので2300円も高く、通話料の単価が下がる差額230回分に見合うかどうかは謎。しかし固定パック料金が50分から120分に跳ね上がり、しかももしこれがあまれば来月にも繰り越ししてくれる。さっすがJフォン。

Jフォンのいいところは、メール受信が無料であること。機材の価格も安い。わたしはデジカメつき機種の最初のものを発売日に機種変更で買ったのだが、たったの4000円程度だった。激安。しかも写メール☆

ドコモの場合、紛失してしまったときに、新しいのを機種変更で買うとなると、高い機種変更費用のほかに1万円もよけいに払わされるそうではないか(知人の経験談による)。それからiアプリでゲームをダウンロードすると通信料がバクダイにかかるらしい。これまた知人の話によると、3万円かけてダウンロードしたゲームを、携帯電話なくしてパアにしちゃった友だちがいるとか。

ドコモの迷惑メールのCMも、「心苦しい限りです」とは言うもののぜったい謝らないし、なんだかちょっとコワ〜い。田中康夫長野県知事も怒るわけだあ。わたしはJフォンをおすすめ。



le lundi 6 aout.
アインシュタインの72のルール、マイナス編。

ここ3年半ほど、なぜだか電話料金を毎月滞納してしまう。定期的にひと月後れ、つまり利用停止予定日に支払うサイクルになってしまっている。毎月毎月延滞利息を払っているから、3年半毎日延滞利息がついていることになる。

NTTの定める延滞利息は年利14.5%。毎月請求される電話代は3万円くらい。1年間の支払利息は約4350円。これを3年半払いつづけているわけだから約1.5万円も余計に支払っていることになる。なんと馬鹿馬鹿しい! これは払う必要のない費用だ。超低金利の貯金をとりくずしても悪循環を裁ち切らねば!

例のアインシュタインの72のルールでいえば、約5年で3万円になるわけだが、この電話料金滞納の場合、元本を払っては借り払っては借りている状態といえるので1か月単位以上では複利のマイナス力は働いていないので、まあそこまではいかないのだが。はあ。

ちなみに電力料金の延滞料金は年利10.0%(日約0.03%)と領収書の裏に書いてある。ガス料金は年利がないが日0.0274%と書いてあるので、きっと電気同様に年利10.0%(10/365=0.0274...)だろう。はああ。



le dimanche 5 aout.
ラットレースから抜け出すための7つのステップ、その1。

キヨサキが示すステップ1の行動の指針として、財務諸表をつくるというのがある。(『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』筑摩書房、p.266)

わたしの負債が資産とくらべて超過しているのは、わかりきったことだった。というのも、1992年のはじめに長大な買い物をし20年のローンを組んだ。3か所から借りたのだが、そのうちのひとつがはっきりした。

1400万円を借りた。これが元本を先に返済しそれが終わったら利息の返済がはじまるというものだ。現時点では元本がすでに約500万円にまで減っている。ものすごくうれしい。しかし、利息累計は約360万円になっている。あと5年で元本の返済が終わると同時に、利息約390万円の返済がはじまる。つまりあと約900万円の負債が残っているのだ。

1400万円に対して、20年間で約390万円の利息。傷が浅くてよかった。

けれども、まだ2か所にさらに巨大な負債が残っている。わたしはこれをいったいどうするというのだろうか。

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le samedi 4 aout.
ちょっと無謀かなと思うくらいの大きな夢。

ロバート・キヨサキが『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』(筑摩書房)で紹介する、レイモンド・アーロンによる目標設定のためのアドヴァイス。まずちょっと無謀かなと思うくらい大きな夢を持つ。そして、少し控えめな目標を立てて毎日それを実行する。そうすることによって、それをやり遂げることができれば励みとなり、大きな最終目標へと続く道から脱落することもない(p.252)、というもの。

いい感じではないか。できそうな感じではないか。

では、この夢をどう持てばいいのか。それぞれ大きな夢があればそれでいいけど、夢も持てないのがいまのわたしたちだったりする。

邱永漢の『新・メシの食える経済学』(グラフ社)によれば(旧版でもおなじだが)、愚者は大富豪を夢見、賢者は中金持ちをめざすというから、ここはひとつ、使えるお金が月に百万円(p.160)を目標にしてみてはどうかな、と思う。

どう? ちょっと無謀かな、という感じしない? 年間でつかえるお金が1200万円だし。年利10%ついたとしても1億2000万円の資産がないと手にできない金額だ。

あれ? ムチャクチャ無理ではないか。どうしよう。

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le vendredi 3 aout.
2度目のニ千円札。

日比谷公園のなかにあるレストランで食事をして会計したら、釣り札に新券のニ千円札が来た。レジスタのなかにはちゃんとニ千円札の場所があり、ほかにもなん枚もの新券が見えた。なんで。霞が関が近いからか。産地直送で仕入れているのか。ここいら一帯では流通しているのか。地域貨幣か。

手にしたのは2度目だ。1度目は友人の財布のなかに見つけたのを両替えしてもらったものだから、これじゃまるで記念貨幣だ。

ニ千円札は、糸井重里と元ビックリハウスの榎本了壱の企画によるものらしい。大蔵官僚と話していて「企画書出してください」と言われ、出したら決まったのだという。宮沢喜一蔵相時代の話だ。

フランスだって20フラン札とかあるし、もっと積極的に流通させればいいのに、なんだか失敗した万博みたいに、だれも相手にしていない感じだ。政治不信と深くかかわりがあると思う。

ところでこのお札、どうしよう。1度目のはどこへ行ったかしらないが、家のなかにあるはずだ。でもどこで使えばいいんだか。結婚祝には廉価すぎるし、香典には新券すぎるし。



le jeudi 2 aout.
おニフ退会。

ここ数年ノータッチのまま毎月2100円税込がカード引き落としされていたニフティをきょう退会した。これで年間25200円の支出がストップする。これは今後投資に回す。

おニフを使わなくなったのは、3年前、おなじプロヴァイダ間でありながら、メールが届くのに数時間かかったことが度重なり、原稿の入稿などに重大な支障があったからだ。そのことは現在では解決済みであるのかもしれないが、とにかく当時、わたしはメイン・プロヴァイダを変えた。おニフは放置した。

なぜやめられなかったのかは、心理的な問題であった。パソコン通信の時代へのノスタルジーであったり、現在メインで契約しているプロヴァイダのパスワードを紛失したときおニフからメールを出しうまく解決した経験からくる安心感であったり、以前ポストペット用のアカウントにしておいたこともあり、なにかのときのためにあるといいような気がしていたのだ。

けれども、それにはあまりに大きな支出であるとさいきん確信した。なにかあったときはなにかあったときに、それなりに対処すればいいじゃないか。かならずしもメールで解決しなきゃならないわけでもないから、とっておく必要もないし、いまではIDもパスワードもわからなくなっていたから、いいチャンスだったのだ。

というわけで、おニフのサーヴィス・カウンタに電話し、IDもパスワードもわからなくなった旨、またここ数年使用していない旨も伝えた。すると、8月分は請求されないように手続きしてもらえた。おニフは去る者にもやさしくていねいで、寛大であった。あとは郵便が送られ、書面で申請すれば、手続きは完了である。

3年間75600円の支出は返らないが、浪費は止まった。このようにして、支出への手当てをつづけて、投資資金を増やしていこうと思う。たとえば、ADSLやCATVなどのブロードバンドをはじめることで通信費を削減したり、まだ決めかねているマイラインを登録したり。これは、その第1弾だ。



le mercredi 1 aout.
アインシュタインの72のルール。

銀行に勤める友人がさいきん教えてくれたのは、72を利率で割ると元本が倍になるまでの年数が算出できるということだ。年利率6.33%ならば、11年4か月半で2倍になる。

この計算式は、あの相対性理論のアインシュタインが発見したものだそうだ("Einstein's Rule of 72" by Dr. J.Michael Hall)。ロバート・キヨサキも『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』のなかで、アインシュタインは、複利の力を人類の発明のなかでもっとも驚くべきものの一つだと言っている(P.250)と、たった一行だけアインシュタインと複利の力について触れている。

市場社会に生まれてきて、このものすごい複利の力(The Power of Compound Interest)をプラスに働かさない手はない。マイナスにばっか働かせて、延滞利息ばっかり払っている場合ではない。キャッシングなんか25%とかだから、3年未満で2倍になる勘定だ。

わたしは手数料の力てのも相当なものだと思うけど。なんでこんなに手数料ばっか払うんだろう、わたしたちは。



since 14 juillet, 2001.
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