第1講 ニポ語こほうかゐ宣言
【テクスト】
ふくつのせいすん 投稿者:だーね
投稿日: 5月 7日(月)18時43分42秒
ニポごこほうかゐすまそた。よかた。
たんもーん大めりとごーじゃをちゆもんしまはそた。まただ来にまそん。
こうぶ屋ぬぱむ買ひまそた。あさ切りまそだせう。
こりがたらすゐにぺん語らせるしいなす。
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【直訳】
不屈の精神 投稿者:檀那
投稿日: 5月 7日(月)18時43分42秒
日本語崩壊しました。よかった。
タンメン大盛と餃子を注文しました。まだ来ません。
神戸屋のパンを買いました。(明日の)朝(パンを)切るでしょう。
これが正しい日本語です(以下即興接尾辞)。
【解説】
上記が俗にいわれる《ニポ語こほうかゐ宣言》の記念すべき書き込みとその直訳です。レニ夫がその直前に「今度会った時までに作っときます。は日本語でありませんでそた。」と書き込んだことにインスピレーションを得た檀那の脳内に、爆発的なカタストロフが起きたのだった。
それまでトモゾウR.I.P.との気の狂いそうな書き込みや携帯メールの応酬、また実妹との意味不明な携帯メールのやりとりで育まれた豊穣な素地があり、さらには最近目にしたヨYEの文章にも確実に触発されているようである。
このヨYEは、ボアダムズの初期は山塚アイ、その後ヤマタカヨYE、ヤマンタカヨYE、DJ 光などそのつど名を替えている先駆的ほうかゐニポ語こ家といえる。ちなみに「アイ」がヨYEの妹の名であることはそれほど知られていない。
ちなみに、《ニポ語こほうかゐ宣言》は、携帯からの書き込みである。携帯打ちの速さはコギャル並と評された檀那だが、4月28日の出社日には、上司からの度重なるイヤガラセのために、右の指の極度の痙攣に見舞われるという労働災害(深刻な実話)という修羅場を経験したこともあり、携帯からの打ち込みの際の文章には手を抜こうという意識がはたらきはじめている。このことも、今回のほうかゐニポ語この成立に深く影を落としている。
また、朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』放映の影響もみられる。沖縄大好き木村立哉。行ったことはありません。
さて以下には、《ニポ語こほうかゐ宣言》を逐語的に解説してみよう。
- ふくつのせいすん
- フランスの映画批評家・故セルジュ・ダネーの著作のタイトル。しがすに転訛しているのは、ごくごく俗流のとうほぐ弁の影響である。
- だーね
- 檀那(だんな)の転訛なのだが、だーなだーにだーぬだーねと活用して書き込んでいる。携帯からの書き込みなので、とてもいいかげんに表記したい気持ちがはたらいている。しかし、だんなよりも携帯のボタンを多く押している。んはーの1つ手前、なはねよりも3つも手前。押し過ぎである。押し過ぎることを過失ではなく言語崩壊のツールにしようという意志もはたらいている。ちなみにだーねは、ダネーのことは意識していない。たんなるぐうぜんなのだが、こんな一致を呼び込むのも、言語崩壊の力である。
- ニポごこほうかゐ
- 日本語⇒ニポ語こ。この崩壊しかたは理論的にはハイブラウである。ニホンゴがつまるとニホゴになり、そのときにニッポンが脳裏にうかんだばあい、ニポゴになる。しかし、ンが焦るあまり脱落しているので、補いたくなり、あとからつけるのだが、そのときゴのあとにコが来るのは、だったがだたたに転訛するヨYEの表記の影響であるが、あまりよくわからない。いがゐになると字ヅラがものすごくかわいい。わ行なのでウィと発音するとまたかわいいほうかゐちゃんぶりである。
- すまそた。
- しがすに転訛するのはおなじみ俗流とうほぐ弁の影響。したがそたに転訛するのは、明白なオリジナルである。まっこと(C)木村立哉である。トモゾウ・レニ夫にかなりウケ、愛用されている。
- よかた。
- 促音便のっは、このように省略されるばあい、だたたのようになるばあい、めんどくさいのでまるで旧かな遣いのようにだつたの3種類あるが、よかたは、よかった、と、とても安心し、満足している感じがあらわれていてよい。この話者にとって言語崩壊がとてもうれしかったのである。
- たんもーん大めりとごーじゃ
- タンメンのメと大盛のもが物々交換した。『スネークマンショー』のジャンキー大山(伊武雅刀)の影響である。こなさんみんばんわー、けんなにおじらみをうつされたのです、なにきんにいったのです、に代表される。ギョーザがゴージャになるのは、発音記号[j](拗音)の物々交換である。[gjo:za]⇒[go:zja]である。
- ちゆもんしまはそた
- 拗音を伸ばしたものは、ゃゅょを大きくし、音引きーや伸ばすあううを脱落させる。しまはそた、「しまそた」にはが入るのは、なんかもったいぶった感じを生じる。文法上の意味はない。
- まただ来にまそん
- まただは、まっだが転訛したものなのか、ただただいたずらにまだの間にたをたわむれに入れただけだ。来まそんににが挿入されているのも、田舎っぽい風味が出て、つまりは古語っぽくてすてきだ。
- こうぶ屋ぬぱむ
- 神戸がこうぶになるのは、べの漢字を部とまちがっている感じがかわいい。このぬはのなのだが、沖縄っぽくてすてきだ。パンはぜったい語尾が[m]ではないのだが、発音も含めてぱむって感じで言ってもらえるとかわいい。
- 買ひまそた
- 買ひというのは、旧かな遣い。またほうかゐニポ語こは、なんかていねいな口調だ。
- あさ切りまそだせう。
- ますでしょうの転訛。まずますがまそになり、でしょうが若者語っぽくだしょうに。旧かな遣いではしょうはせうであります。
- こりがたらすゐにぺん語
- これがこりになるのは、俗流新潟弁の影響で、たらすゐについては、だがらなのは幼稚、しがすなのはとうほぐ弁、ゐは上記。ニペンはニッポンがつまったものだが、ジャペーーーーンが念頭にある。
- らせるしいなす。
- これは、通常なられすで終わるようなものだが、れがらせるしいなになったのだが、これはらせるは、れをめぐって、らとるとの間に対話が行われたわけですが。しかし、しいなについてぜひ。*
- レニ夫説(5月8日(火)21時23分35秒)
- このBBSで交わされている言葉、そもトモゾヲと私の
間でやりとりしていた“谷岡ヤスジ語”にトモゾヲ
による“志村バイアス”がいちじるしくかけられ、
それがさらに歌謡ポエットとしておなじみの檀那
によっていちじるしくゾウフクされたもよ〜ナリ。
なんつって((C)アサミ)分析してみたりしち。
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*註: この段(らせるしいなす)の解説のみ、ほとんど眠りながら書いたので、あとで読んでみて、なんだかさっぱり意味がわかりません。が、このままのほうがオモロイので放置プレイ。
(2001/05/08)
(2001/05/09、註とレニ夫説、リンク等を加筆)
ニポ語こほをかゐの実践は、
BBS でどんぞ。